【津市近郊の新興住宅地の中にある急行停車駅】
近鉄名古屋線南が丘駅は三重県津市にある。津市郊外の駅で、津新町の1駅伊勢中川寄りにある。以前は普通のみが停車する駅だったが、2018年3月16日ダイヤ変更から急行も停車するようになった。これにより普通の大半は津新町止まりとなり、南が丘に顔を出す普通はかなり少なくなった。昼間時は急行が毎時3本運転されている。平日朝ラッシュ時上り名古屋方面へは、7時台に急行4本、普通4本が運転、8時台は急行3本、普通2本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下りは18時台に急行3本、普通1本が運転、19時台は急行が4本運転されている。
南が丘駅は1989年4月28日に開業した名古屋線では一番新しい駅である。2007年4月1日からPITAPAなどのICカードの利用が可能になった。2018年3月16日ダイヤ変更では急行が停車するようになった。
駅構内は対向式ホーム2面2線で、以前はホーム有効長は21m級車両4両分ほどしかなかったが、急行停車駅となったため6両編成が停車できるよう延伸された。
改札は橋上駅舎内にある。ホームから改札へはエレベーター、上りエスカレーターが設置されている。
改札は1ヶ所で、有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機、自動精算機が設置されている。有人駅だが、特急券、定期券の販売は行われていない。
駅コンコースには、コインロッカーや自動販売機の設置はあるが、売店やコンビニはない。
出口は2ヶ所で、駅は丘陵地にあるため、北口は地上、南口は台地の上にある。
南口がメインで、ロータリーが設置されている。南側の丘陵地には南が丘住宅地が広がっている。
北口は地上にあり、県道776号線が走っている。
南が丘 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 1,704 | 1,180 | 525 | 69.2% |
2007年度 | 1,438 | 913 | 525 | 63.5% |
対07年度比 | 118.5% | 129.1% | 99.9% |
南が丘駅の2017年度1日あたりの乗車人員は1,704人で、うち定期利用者は1,180人となっている。定期比率は69.2%で、定期利用者が7割弱を占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で18.5%増、定期利用者は29.1%増、定期外利用者は0.1%減となっている。