【関西各駅探訪第801回】叡山電鉄鞍馬線京都精華大前駅

京都精華大前

【日本初のまんが学部がある京都精華大への最寄駅】

叡山電鉄鞍馬線京都精華大前駅は、京都市左京区にある。京都精華大学への最寄駅で、駅前の丘陵地に大学がある。駅からは連絡橋でアクセスできるため、非常に便利だ。電車は平日昼間時に毎時6本の運転で、等間隔にはなっていない。土休日ダイヤでは毎時4本15分毎の運転となる。平日朝ラッシュ時上りは7時台に6本、8時台に7本が運転される。平日夕方ラッシュ時下りは毎時6本の運転となる。京都精華大前駅は1989年9月21日に開業した。開業時は単線だったが、1990年9月28日に、戦時部材供給のため単線化されていた岩倉〜二軒茶屋間が再複線化された。

京都精華大前

駅構内は対向式ホーム2面2線で、ホーム有効長は16m級車両2両分ある。

京都精華大前

出口は2ヶ所で、無人化されているが、朝の時間帯には係員が配置される。

京都精華大前

ICカードリーダーが設置されているが、切符の販売はなく、車内で精算することになる。

京都精華大前

駅の東側に京都精華大学がある。駅から大学へ向かう橋はパラディオ橋と呼ばれている。

京都精華大前駅の2016年度1日あたりの乗車人員は596人で、うち定期利用者は383人となっている。定期比率は64.2％で、定期利用者が6割以上を占めている。10年前の2006年度と比較すると全体で66.0%増、定期利用者は173.8%増、定期外利用者は2.8%減となっており、定期利用者が大幅に増えている。