【関西各駅探訪第491回】近鉄南大阪線河内松原駅

河内松原

【準急と普通が緩急接続を行う松原市の中心駅】

近鉄南大阪線河内松原駅は大阪府松原市にある。準急停車駅で、準急と普通が緩急接続を行う。河内松原駅は1922年4月18日に大阪鉄道の駅として開業した。関西急行を経て、1944年6月1日に近畿日本鉄道の駅となった。1993年7月24日に橋上駅舎化されて現在の形状になった。

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ホーム2面4線で、大阪阿部野橋方に上下渡り線があるが、現在当駅折り返しの電車の設定はない。

河内松原

改札は1ヵ所で、橋上駅舎内にある。有人改札で、ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

河内松原

特急券販売窓口も設置されており、特急券、定期券の購入が可能である。河内松原には特急は停車しないので、特急に乗車するには大阪阿部野橋まで戻るか、尺土から乗るしかない。

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出口は2ヶ所あり、南口がメインとなっている。南口にはペデストリアンデッキがあり、道路を横断せずに各バス乗り場に直行できる造りになっている。

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ロータリーからは近鉄バスや南海バスが発着している。

河内松原

北口には駐輪場があるほかは、店舗などがあるだけで、駅周辺は狭い。

河内松原駅の2016年度1日あたりの乗車人員は14,687人で、うち定期利用者は8,851人となっている。定期比率は60.3%で、定期利用者がやや多い。10年前の2006年度と比較すると全体で0.1%増、定期利用者は8.1%減、定期外利用者は18.3%増となっている。

  

鉄道コム

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