【関西各駅探訪第799回】山陽電鉄網干線西飾磨駅

西飾磨

【単線高架化された行き違い駅】

山陽電鉄網干線西飾磨駅は、姫路市飾磨区にある。網干線の起点飾磨駅から1駅隣の駅で、高架の行き違い駅となっている。1.3㎞程北側にJR山陽本線の英賀保駅がある。電車は昼間時毎時4本が運転。平日朝ラッシュ時上り飾磨方面へは7時台、8時台に毎時5本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下りは18時台、19時台に毎時5本が運転されている。西飾磨駅は1940年10月15日に開業した。1987年に高架化された。

西飾磨

駅構内は高架ホーム2面2線の行き違い駅で、ホーム有効長は18m級車両4両分ある。

西飾磨

改札は1ヵ所で地上にある。無人化されており、ICカード対応の自動改札機と自動券売機、自動精算機などが設置されている。

西飾磨

出口も2ヵ所で、北側と南側に出られる。駅前にはロータリーがあるが、バス路線の乗り入れなどはない。

西飾磨

南側は空き地があり、フェンスで囲われた土地があるため殺風景な感じがする。

西飾磨駅の2016年度1日あたりの乗車人員は1,162人で、うち定期利用者は658人となっている。定期比率は56.6％で、定期利用者は6割を切っている。10年前の2006年度と比較すると全体で28.5%増、定期利用者は41.6%増、定期外両社は14.7%増となっており、定期利用者が大幅に増加している。