【関西各駅探訪第619回】山陽電鉄網干線山陽天満駅

山陽天満

【海側は工場地帯山側には新興住宅地が広がる】

山陽電鉄網干線山陽天満駅は、兵庫県姫路市にある。南側には工場地帯、北側には住宅地が広がる駅で、北へ約2kmの距離にJR山陽線のはりま勝原駅がある。山陽天満駅は1941年4月27日に網干線広畑からの延伸で、電鐵天満駅として開業した。1991年4月7日に山陽天満駅に改称された。

山陽天満

駅構内は対向式ホーム2面2線の行き違い駅になっている。ホーム有効長は18m級車両4両分ある。

山陽天満

上下ホーム間には構内踏切があり、駅舎は上りホーム側にある。駅南側には保線基地もある。

山陽天満

改札は1ヶ所で無人化されている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

山陽天満

出口は1ヶ所で、北側にのみ出られる。駅前にはロータリーがあり、タクシーも常駐しているが、バス路線の乗り入れはない。

山陽天満駅の2016年度1日あたりの乗車人員は1,064人で、うち定期利用者は595人となっている。定期比率は55.9%で、ローカル路線の割に定期比率は低い。10年前の2006年度と比較すると全体で18.6%減、定期利用者は18.7%減、定期外利用者は18.5%減となっており、全般的に大きく減少している。

  

鉄道コム

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