【信貴線唯一の中間駅は急こう配の途上にある】
近鉄信貴線服部川駅は大阪府八尾市にある。信貴山口へ向かう勾配の途中にあり、八尾市内とは思えない山岳地になっている。山岳地ではあるが周囲には住宅が建ち並んでおり、住宅と畑が混在している。電車はデータイム毎時3本が運転されている。平日朝ラッシュ時上り8時台に4本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台に4本が運転されている。1930年12月15日に大阪電気軌道信貴線開通とともに開業した。1941年3月15日に参宮急行電鉄との合併により関西急行鉄道の駅となった。1944年6月1日に会社合併により近畿日本鉄道の駅となった。2005年4月15日にホーム改良工事が完了した。2007年4月1日にICカードの利用が可能になった。
駅構内はホーム1面1線で、ホーム有効長は21m級車両2両分ある。
駅は有人でICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
出口は1ヵ所で東側に出られる。駅周辺には住宅地が広がっている。
服部川 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 1,043 | 604 | 439 | 57.9% |
2008年度 | 1,254 | 795 | 459 | 63.4% |
対08年度比 | 83.2% | 76.0% | 95.6% |
服部川駅の2018年度1日あたりの乗車人員は1,043人で、うち定期利用者は604人となっている。定期比率は57.9%で、定期利用者が6割弱となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で16.8%減、定期利用者は24.0%減、定期外利用者は4.4%減となっている。