【ロードサイドには大型店舗が建ち並んでいる】
神鉄粟生線大村駅は兵庫県三木市にある。粟生線三木以遠のローカル区間にある駅で、駅周辺は昔ながらの雰囲気が残っているが、周辺のロードサイドには大型店舗があり対照的な風景になっている。電車はデータイムに毎時1本の運転。平日朝ラッシュ時上り7時台に急行1本、普通2本、準急1本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り19時台には普通が4本運転されている。データイムは大幅に本数が減らされているが、朝夕の時間帯を中心に通勤通学時間帯には本数は維持されている。大村駅は1951年12月28日に三木福有橋(現在の三木)~電鉄小野(現在の小野)間延伸とともに開業した。1952年10月1日に電鉄大村に改称された。1988年4月1日に再び大村に改称された。
駅構内は地上ホーム1面1線で、ホーム有効長は18m級車両4両分ある。
ホーム上には簡素なトイレも設置されている。
改札は1ヵ所で無人化されている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
出口は1ヵ所で駅北側に出られる。
駅周辺の道路は狭くロータリーなどはない。駅前に路線バスやタクシーの乗り入れはなく、駐輪場が整備されているだけである。