【関西各駅探訪第1342回】JR京都線JR総持寺駅

JR総持寺

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【2018年に開業した新たな競合駅】

JR京都線JR総持寺駅は大阪府茨木市にある。普通のみが停車する駅で、2018年に開業した新しい駅である。東側にある阪急京都線総持寺駅と競合している。JR京都線では島本、桂川に次いでの新駅で、いずれも阪急京都線の駅と競合している。阪急京都線でもJR千里丘と競合する摂津市駅を開業させており、各所で競合が激しくなっている。電車はデータイムに普通が毎時8本の運転で、平日朝ラッシュ時下り大阪方面行き7時台に13本が運転されている。平日夕方ラッシュ時上り18時台には普通が8本運転されている。JR総持寺駅は先述したように2018年3月17日に開業した。

JR総持寺

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駅構内はホーム1面4線で、内側線のみに島式ホームが設置されている。ホーム有効長は20m級車両7両分で、上部開放型のホームドアが設置されている。

JR総持寺

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ホームは8両分の長さがあるが、大阪方の1両分は立ち入り禁止になっている。

JR総持寺

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駅は築堤上にあり、大阪方では安威川を渡るため、築堤になっており、京都方では徐々に地上に下りていく形になっている。

JR総持寺

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ホームから地上へはエレベータ、エスカレータが設置されている。

JR総持寺

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地上コンコースの柱には付近にある総持寺などが描かれており、新しい駅の周辺の名所をアピールしている。

JR総持寺

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改札は1ヵ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

JR総持寺

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みどりの窓口の設置はなく、みどりの券売機プラスが設置されている。

JR総持寺

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出口は2ヶ所で南北に出られる。北口は高層住宅などがあるため遊歩道になっており、駅前は非常に狭い。

JR総持寺

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南口はフジテックの工場跡地を再開発したため広く取られており、ロータリーが設置されている。ロータリーには近鉄バスが乗り入れており、東側の通りにも近鉄バスのバス停がある。

JR総持寺

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阪急総持寺駅へは東へ1㎞程離れているが、徒歩圏内にあるため、競合関係にある。阪急も普通しか停まらないが、阪急は大阪梅田まで優等列車より先着することは少なく、JRは複々線を有効に活用して、走行中に追い抜きなどが行われるため、普通は大阪まで待避なしで走るため所要時間ではJRがかなり優位に立っている。阪急も茨木市で優等列車に乗り換えて大阪梅田方面に向かえば所要時間が短縮されるが、それでもJRの普通よりも遅い。運賃はJRが大阪まで260円、阪急が大阪梅田まで270円なのでJRの方が阪急よりも10円安い。

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