【工業団地にも近い】
JR舞鶴線淵垣駅は京都府綾部市にある。特急は通過するが、快速と普通は全て停車する。電車はほぼ終日60分毎の運転で、朝7時台の綾部方面行きが3本、夕方東舞鶴方面行き18時台に2本が運転されている。淵垣駅は1960年3月29日に国鉄舞鶴線綾部~梅迫間に新設開業した。
駅構内はホーム1面1線で、ホーム有効長は20m級車両4両分ある。ホーム上には融雪の設備がある。
駅は無人化されており、自動改札機や自動券売機の設置もない。
待合室には時刻表やごみ箱の他に列車の遅延などの情報が流れるモニターが設置されている。
淵垣駅開設20周年記念碑がホーム上に設置されている。
出口は1ヶ所で駅の西側に出られる。
駅前には駐輪場が整備されている。
駅の南側を国道27号線が走っており、府道484号線と合流するため付近の交通量は多い。駅付近には綾部工業団地があるが、駅からは少し離れており、通勤需要は少ない。
府道484号線沿いにあやべ市民バスのバス停がある。
淵垣 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2016年度 | 167 | 115 | 52 | 68.9% |
2006年度 | 140 | 110 | 30 | 78.4% |
対06年度比 | 119.3% | 104.7% | 172.3% |
淵垣駅の2016年度1日あたりの乗車人員は167人で、うち定期利用者は115人となっている。定期比率は68.9%で、定期利用者が7割近くを占めている。10年前の2006年度と比較すると全体で19.3%増、定期利用者は4.7%増、定期外利用者は72.3%増となっている。