【駅の前のお城は大阪青山歴史文学博物館】
能勢電鉄妙見線一の鳥居駅は兵庫県川西市にある。普通のみが停車する駅で、駅からはお城のような建屋の大阪青山大学・大阪青山短期大学 北摂キャンパスにある歴史文学博物館が見える。電車はデータイムに普通が毎時6本10分毎に運転されている。2本に1本は日生中央行きで、山下で妙見線、日生線のシャトル電車と連絡している。平日朝ラッシュ時上り7時台に7本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には6本が運転されている。一の鳥居駅は1913年4月13日に一ノ鳥居駅として開業した。開業当時は終点だったが、1923年11月3日に妙見口まで延伸され中間駅となった。1973年4月1日に駅移転とともに駅名が一の鳥居となった。
駅構内は地上ホーム2面2線で、18m級車両6両分ある。停車列車は普通のみのため4両編成が最大編成両数となっている。
駅は築堤上にあり、改札は1ヶ所で、上下ホーム間は築堤したの通路を利用することになる。
改札は無人化されており、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
出口は1ヶ所で駅築堤下に出られる。駅の東側には国道173号線が走っている。
国道を渡ると大阪青山大学・大阪青山短期大学 北摂キャンパスがある。
一の鳥居 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 383 | 181 | 202 | 47.3% |
2008年度 | 600 | 302 | 298 | 50.3% |
対08年度比 | 63.8% | 59.9% | 67.8% |
一の鳥居駅の2018年度1日あたりの乗車人員は383人で、うち定期利用者は181人となっている。定期比率は47.3%で、定期利用者が5割弱となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で36.2%減、定期利用者は40.1%減、定期外利用者は32.2%減となっており、全体的に利用者が減少している。