【Aikoに歌われた三国駅はここ】
阪急宝塚本線三国駅は大阪市淀川区にある。普通のみが停車する駅で、高架化前には宝塚方に30㎞/h制限となる急カーブが存在していた。高架化によりカーブが緩和されて、優等列車は当駅を高速で通過するが、それでもカーブは残るため、駅手前で減速して通過していく。電車はデータイム毎時6本10分毎に普通が停車する。平日朝ラッシュ時上り7時台には普通が9本運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には普通が6本運転されている。1997年11月改正前には準急が停車していたが、2000年6月改正で再設定された準急は通過となり、以降普通のみが停車している。
三国駅は1910年3月10日に箕面有馬電気軌道の開通と同時に開業した。1989年10月12日から高架工事が着工され、1998年7月20日に下り線が高架化された。2000年3月20日に上り線も高架化されて高架化が完成した。2003年4月1日に駅ビルが完成し、2009年に駅東口ロータリーが完成し、高架化による一連の再開発が完了した。
駅構内は高架ホーム1面2線で、ホーム有効長は18m級車両8両分ある。
ホームから改札がある2階コンコースへはエレベータ、エスカレータが設置されている。
エスカレータは上下とも設置されている。
改札は有人改札で、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
改札付近には傍系のコンビニアズナスがある。
出口は2ヶ所あり、東西に出られる。高架下の北と南にも出られる。
東側にはロータリーがあり、大阪シティバスが乗り入れている。
西口は周辺道路は狭く車が乗り入れできるぐらいの道幅しかない。
高架下に駐輪場が整備されている。
三国 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 14,348 | 7,406 | 6,942 | 51.6% |
2007年度 | 14,062 | 6,544 | 7,518 | 46.5% |
対07年度比 | 102.0% | 113.2% | 92.3% |
三国駅の2017年度1日あたりの乗車人員は14,348人で、うち定期利用者は7,406人となっている。定期比率は51.6%で、定期利用者は半分強となっている。10年前の2007年度と比較すると全体で2.0%増、定期利用者は13.2%増、定期外利用者は7.7%減となっている。