【新!西脇と立派な駅名だが利用者は二桁行くか行かないかの秘境駅】
JR加古川線新西脇駅は兵庫県西脇市にある。西脇市駅から1駅谷川寄りにあり、過疎運転区間にあるため、列車回数は非常に少ない。電車は9往復が運転され、朝夕には1時間に1本程度あるが、昼間は2〜3時間開くところもあり、過疎ダイヤとなっている。新西脇駅は1925年10月1日に播丹鉄道野村〜比延間に停留所として開業した。1943年6月1日に播丹鉄道の国有化より国鉄加古川線の駅となり駅に昇格した。
駅構内はホーム1面1線で、ホーム有効長は20m級車両2両分ある。
ホームから改札にある段差にはスロープが設置されバリアフリーに対応している。
改札は無人化されており、自動改札機や自動券売機の設置はなく車内精算を行う。加古川線西脇市〜谷川間ではICカードの利用ができない。
出口は1ヶ所で、駅北側に出られる。
駅周辺は広いがバスやタクシーの乗り入れはない。周辺には民家があるが、北側を加古川が流れ、南側には山があるため周辺人口は少ない。
新西脇 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 7 | 5 | 2 | 71.4% |
2007年度 | 9 | 7 | 2 | 77.8% |
対07年度比 | 77.8% | 71.4% | 100.0% |
新西脇駅の2017年度1日あたりの乗車人員は7人で、うち定期利用者は5人となっている。定期比率は71.4%で、定期外利用者はわずか2人となっている。10年前の2007年度と比較すると全体で22.2%減、定期利用者は28.6%減、定期利用者は横ばいとなっている。