【高校生が描いたモザイク調の壁画が駅を彩る】
JR和歌山線紀伊山田駅は和歌山県橋本市にある。普通が停車し、粉河以東各駅に停車する快速も停車する。駅は掘割の中にあり、駅には高校生が描いたモザイク調の壁画があり、殺風景なホームに彩りを与えてくれている。電車は毎時1本の運転が基本で、平日朝ラッシュ時和歌山方面行き6時台、7時台にはそれぞれ快速1本、普通2本が運転されている。平日夕方ラッシュ時王寺方面行き19時台には快速1本、普通2本が運転されている。紀伊山田駅は1952年10月1日に橋本〜高野口間に新設された。
駅構内は単面ホーム1面1線で、ホーム有効長は20m級車両6両分ある。
駅は掘割にあり、紀北工業高校の生徒が描いたモザイク調の壁画がある。
改札はなく、簡易式の自動券売機と集札箱が設置されているだけである。227系投入により間もなく車上式のICカードリーダーが使用できるようになる。
出口は1ヶ所で、掘割のホームからは坂道を上ることになる。
南側を国道24号線が走っており、掘割の上には駐輪場が整備されている。
紀伊山田 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 653 | 545 | 108 | 83.5% |
2007年度 | 679 | 568 | 111 | 83.7% |
対07年度比 | 96.2% | 96.0% | 97.3% |
紀伊山田駅の2017年度1日あたりの乗車人員は653人で、うち定期利用者は545人となっている。定期比率は83.5%で、定期利用者が8割以上を超えている。10年前の2007年度と比較すると全体で3.8%減、定期利用者は4.0%減、定期外利用者は2.7%減となっており微減している。