【関西各駅探訪第1117回】JR和歌山線玉手駅

玉手

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【JR発足後に開業した葛城山を望む駅】

JR和歌山線玉手駅は奈良県御所市にある。御所から1駅橋本方にある。普通のみが停車する駅で、朝夕には五条まで直通する快速や区間快速が直通する。電車はデータイムに毎時1本の運転で、平日朝ラッシュ時6時台に快速が1本、普通が1本、7時台に普通が3本の運転となっている。平日夕方ラッシュ時18時台には普通が2本、19時台には区間快速が1本、普通が1本の運転となっている。玉手駅はJR発足後の1989年3月11日に御所~掖上間に新設開業した。2018年3月17日からICカードの利用が可能になった。

玉手

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駅構内はホーム1面1線でホーム有効長は20m級車両6両分となっている。

玉手

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改札は1ヶ所で、無人化されており、ICカードリーダーと簡易式自動券売機が設置されている。

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出口は駅の南側に出られる。駅舎はなく簡素な造りの駅になっている。

玉手

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駅前には電話ボックスと駐輪場、トイレがある以外は何もなく、周辺には空き地が広がっている。

玉手 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2016年度 429 370 59 86.2%
2006年度 431 378 53 87.7%
対06年度比 99.5% 97.9% 111.3%

玉手駅の2016年度1日あたりの乗車人員は429人で、うち定期利用者は370人となっている。定期比率は86.2%で、定期利用者が9割近くを占めている。10年前の2006年度と比較すると全体で0.5%減、定期利用者は2.1%減、定期外利用者は11.3%増となっている。

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