【JR京都線・JR宝塚線の普通の終点としてよく聞く】
JR宝塚線新三田駅は兵庫県三田市にある。1986年11月1日の福知山線宝塚~福知山間電化完成時に新設された駅で、当初は複線区間の終点となっていた。快速以下の電車が停車し、当駅始発終着となる快速、普通も多く、京阪神から直通する普通電車は当駅止まりとなっている。朝夕の時間帯には特急こうのとりも停車する。福知山方には電留線があり、朝晩には車両が留置されている。電車はデータイムに丹波路快速が毎時2本、普通が毎時4本運転されており、普通は当駅から尼崎、大阪方面に運転されている。篠山口方面へは丹波路快速が毎時2本しか運転されない。平日朝ラッシュ時上り7時台には特急こうのとりが1本、丹波路快速が4本、快速大阪行きが3本、東西線直通快速が3本、普通が6本運転されている。平日夕方ラッシュ時19時台には特急こうのとり1本、丹波路快速2本、快速3本、普通4本が運転されている。
新三田駅は1986年11月1日に三田~広野間に新設開業した。1992年11月1日にみどりの窓口が設置された。2002年10月5日ダイヤ改正で特急北近畿の一部が朝夕に停車するようになった。2003年11月1日からICOCAなどICカードが利用できるようになった。
駅構内はホーム2面4線で、1番のりば、4番のりばが本線で、2・3番のりばが副本線となっている。
当駅折り返しの普通電車は2・3番のりばで折り返す。
ホーム有効長は20m級車両8両分ある。
駅は築堤上にあり、ホームから改札がある地上へはエレベータが設置されている。
改札は1ヵ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
みどりの窓口、みどりの券売機も設置されている。
出口は1ヵ所で西側に出られる。東側へは線路の下をくぐる自由通路で出られる。
駅前にはロータリーが整備されており、神姫バスの路線バスが乗り入れている。
新三田 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2017年度 | 14,749 | 11,824 | 2,925 | 80.2% |
2007年度 | 14,413 | 11,743 | 2,670 | 81.5% |
対07年度比 | 102.3% | 100.7% | 109.6% |
新三田駅の2017年度1日あたりの乗車人員は14,749人で、うち定期利用者は11,824人となっている。定期比率は80.2%で、定期利用者が8割以上を占めている。10年前の2007年度と比較すると全体で2.3%増、定期利用者は0.7%増、定期外利用者は9.6%増となっている。