阪急京都本線臨時列車~直通特急、快速特急~

8313F快速特急嵐山さがの

8313F

阪急京都本線では行楽シーズンに嵐山への直通の臨時列車が多数運転されている。神戸、宝塚方面からそれぞれ1本ずつが十三でスイッチバックして京都本線に直通しており、その他に梅田~嵐山間の快速特急が1本、天下茶屋からの直通特急が1本運転されており、これに加えて河原町~嵐山間にも快速特急が設定されている。河原町発着の快速特急は桂でスイッチバックするが、桂で十三・淡路方面からの直通特急と連絡しており、相互接続により直通特急を各方面と烏丸、河原町間でも利用できるようにしている。京都本線内の停車駅は十三を出ると淡路、桂のみの停車となっている。このあたりは土休日に定期的に運転されている快速特急京とれいんと同じ停車パターンである。
基本的に臨時列車は直通運転が重視されており、停車駅は少ないものの所要時分に関してはほぼ特急と同等となっている。ダイヤも特急の続行運転となっており、準急や普通の待避パターンも通常ダイヤに合わせているため、停車しない茨木市や高槻市付近では徐行運転を強いられることも多い。

  

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