【港区の中心駅でオーク200など周辺に公共機関が集まる】
大阪市交中央線弁天町駅は、大阪市港区にあり、JR大阪環状線との連絡駅である。中央線の弁天町駅は、JR大阪環状線弁天町駅の南側にあり、高架の大阪環状線を越えるため、高々架となっている。
弁天町駅は1961年(昭和36年)12月11日に大阪市高速鉄道第4号線が大阪港〜当駅間開通とともに開業した。1964年(昭和39年)10月31日に大阪市高速鉄道第4号線が当駅から本町まで延伸され、中間駅となった。2006年(平成18年)2月1日に大阪市交通局でICカードPiTaPaの利用が可能となった。2018年(平成30年)4月1日に大阪市交通局の民営化により、大阪メトロの駅となった。
JR大阪環状線への連絡が便利な東改札。大阪市交中央線弁天町駅には東改札と西改札の2ヶ所がある。
中央大通りの南側にある東改札6号出口。
弁天町駅西改札。大阪市教育センターやオーク200への最寄りの改札となる。
大阪市営の弁天町バスターミナルがあったが、2014年9月20日に廃止となった。
オーク200方面へとつながる連絡通路。西改札から延びている。
弁天町駅の2014年度の1日あたりの乗車人員は、17,886人で、うち定期利用は5,106人となっている。対2002年度比で、4%強ほど増加している。定期利用は減少しているが、ICカードなどへの移行で定期外利用が大幅に増えている。弁天町駅は、地下鉄中央線の各駅の中では、阿波座に次いで第5位の乗降者数を誇っている。
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