関西各駅探訪第76回~阪神武庫川線武庫川団地前駅~

【鳴尾浜まで阪神電車に乗ってミスタータイガースを見に行こう!】

阪神7990F

阪神武庫川線武庫川団地駅は、武庫川線の終点で、西宮市の東部に位置している。武庫川団地への最寄駅で、少し離れているが、タイガーデンと呼ばれる阪神タイガース二軍の本拠地鳴尾浜球場がある。武庫川団地前駅は1984年(昭和59年)4月3日に武庫川線洲先から当駅までの延伸により開業した。1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災の影響により武庫川線が全線不通になり営業を休止した。同年1月26日に武庫川線運転再開により営業を再開した。2006年2月1日からPITAPAなどICカードの利用が可能になった。

武庫川団地前

武庫川団地駅は、2面2線で、駅舎があるホームは通常使用されているが、もう一方のホームには改札もなく、ホームは閉鎖されている状態である。データイムは、2両ワンマン電車がピストン運行しているため、行き違いはなく、ラッシュ時に2本運用となった場合も、東鳴尾で行き違いを行うため、武庫川団地前駅は、1面1線のみの使用のままである。

武庫川団地前

改札は1ヶ所のみで、無人化されている。ICカード対応の自動改札、自動券売機は設置されている。

武庫川団地前

武庫川団地前

駅前には小さなロータリーがあり、タクシーが乗り入れている。バスの乗り入れはなく、駅付近にバス停がある。

武庫川団地前

武庫川団地前

武庫川団地駅前バス停。阪神武庫川線の駅名は、武庫川団地前なので、駅名とバス停名が微妙に異なっている。バスは阪神甲子園駅方面へ直通しており、甲子園方面へはバスの方が利便性が高い。

阪神鳴尾浜球場

阪神鳴尾浜球場

武庫川団地前駅から徒歩20分ほど南へ行くと阪神タイガース2軍の本拠地鳴尾浜球場がある。2016年はミスタータイガース掛布氏が2軍監督に就任し、観客動員が増えている。


武庫川団地前駅の2013年度の1日あたりの乗車人員は、3,953人で、うち定期利用者は2,016人となっている。10年前の2003年度よりも20%ほど増加している。定期利用者も増えており、定期比率は50%を超えている。定期外利用も増えているので、全般的に利用者は増加傾向にある。

  

鉄道コム

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