関西各駅探訪第64回~大阪市交御堂筋線東三国駅~

東三国

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【お隣は吹田市!御堂筋線北側で大阪市内最後の駅】

大阪市地下鉄御堂筋線東三国駅は、大阪市淀川区にある。御堂筋線では大阪市内最北の駅となっている。東へ約1kmの距離にJR京都線東淀川駅があり、西へ約2kmほどの距離に阪急宝塚線三国駅がある。東三国駅は1970年(昭和45年)2月24日に御堂筋線新大阪〜江坂間延伸とともに開業した。1974年(昭和49年)7月22日に分区により駅の所在地が東淀川区から淀川区に変更となった。

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東三国駅南改札。大阪市地下鉄は各駅とも有人改札となっており、東三国も全ての改札が有人となっている。

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東三国駅南改札東口。高架を新御堂筋が走り、その下にも側道があるため、駅は歩道へ陸橋で結ばれている。こちらから東へ徒歩12分ほど歩けばJR東淀川駅がある。

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こちらは東三国駅南改札西口。駅周辺は飲食店などの店があり、賑わっている。

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大阪市内は自転車天国と言っても過言ではない。東三国駅周辺も例外ではなく、高架下スペースは自転車置き場が占有している。

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東三国駅北改札東口付近。

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東三国駅北改札。こちらも当然ながら有人改札になっている。

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北改札からは上りエスカレータも完備している。当然ながらエレベータも完備しており、バリアフリー化されている。北改札は出口へのエレベータも完備しており、バリアフリー化されている。この点では南改札には、この手の設備がなく、バリアフリー化はされていない。

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東三国駅構内は、島式ホーム1面2線となっている。線路両側を新御堂の北行き南行きの道路が走っており、終日交通量が多い。

東三国駅の2014年度の1日あたりの乗車人員は、17,537人で、うち定期利用が6,357人となっている。対2002年度データ(実データは1998年度)では、約3%減となっている。定期利用は30%以上減少しているが、これはPITAPAの普及によるものと思われ、定期外利用者は増えている。利用者はほぼ横ばいと言え、近畿圏の他の駅と比べてみても減少率は低い方である。

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ダイヤは、データイムが8分毎の運転で、御堂筋線では新大阪折り返しがあるため、千里中央行きに乗らなければならない。平日朝ラッシュ時の南行きは、7時台に12本、8時台に13本が運転されている。大運転と呼ばれる千里中央~なかもず間の系統が運転されている。平日夕方ラッシュ時の北行きは、18時台に12本、19時台に9本が運転されており、18時台は5分毎の運転となっている。最終電車は、北行きがなかもず発23時23分(難波発23時47分、梅田発23時56分)の千里中央行きとなっている。南行きは東三国発0時00分のなかもず行きとなっている。

  

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