阪神本線西灘駅
西灘
【摩耶駅、摩耶IC、周りはみんな摩耶の中、灘として健闘する】
1．概要
阪神本線西灘駅は1927年7月1日に阪神国道線開業時に開業した。長らく阪神国道線との連絡駅として機能していたが、1974年3月17日に阪神国道線が廃止となり、単独駅となった。かつては準急も停車していたが、現在は普通のみが停車する。ホーム有効長は18m級6両分ある。
西灘
2．駅周辺
阪神高速摩耶ランプが近くにある。道路交通の要衝で、周辺は車の交通量が多い反面、徒歩や自転車での移動は便利とは言えない。2016年3月26日にJR神戸線に摩耶駅が開業し、競合駅となった。摩耶駅は北へ徒歩3分の距離にある。
3．駅構内
ホーム2面2線の高架駅で、先述したようにホーム有効長は18m級6両分ある。改札は一ヶ所のみで、出口も1ヶ所で、北へも南へも出られる。
西灘
4．バス路線
阪神バス西宮神戸線が走っており、駅前にバス停がある。バスは概ね15分毎に運行されている。
西灘
西灘駅前にある阪神バスの停留所は国道2号線にある。
5．利用状況
2013年度の乗車人員は、総数が3,260人、うち定期客が1,504人となっている。10年前の2003年度は、総数が2,488人、うち定期客が1,058人となっており、定期客、普通客ともに増加している。総数ベースで3割ほど利用者が増加しており、震災後の再開発で利用者が増えてきたものと思われる。
西灘
6．ダイヤ
終日普通のみが停車する。データイムは10分毎、朝ラッシュ時は12分毎、夕方ラッシュ時は10分毎の運転となっている。利用が多い朝ラッシュ時に運転本数が減るのは、阪神本線全体の問題である。西灘からは神戸方面への利用が多いが、そちらも12分毎の運転となっているのは問題と言える。最終電車は下りが0時32分の普通元町行き、上りが梅田行きが23時30分、尼崎行きが0時00分、石屋川行きが0時35分となっている。
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