【関西各駅探訪第1555回】南海本線高石駅

高石

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【臨海都市高石の玄関口】

南海本線高石駅は大阪府高石市にある。普通と各駅に停まる準急が停車する。電車はデータイムに普通が毎時4本運転されている。平日朝ラッシュ時上り7時台には準急2本、普通6本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には普通が6本運転されている。

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高石駅は1901年(明治34年)4月13日に南海鉄道の浜寺(現在の浜寺公園)〜大津(現在の泉大津)間に、葛葉駅(くずのはえき)として新設された。1941年(昭和16年)8月1日に高石町駅(たかいしちょうえき)に改称された。1944年(昭和19年)6月1日に会社合併により近畿日本鉄道の駅となった。1947年(昭和22年)6月1日に路線譲渡により南海電気鉄道の駅となった。1966年(昭和41年)12月1日に高石駅に改称された。1969年(昭和44年)4月1日に橋上駅舎化された。2016年(平成28年)5月14日に下り線が高架化された。上り線は2021年(令和3年)5月22日に高架化される。

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駅構内はホーム2面4線で、当初は上下線とも地上線で橋上駅舎になっていた。現在は下り線のみ高架化されている。

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上り線は地上の仮設線で、2021年5月に高架化される予定である。

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高架化された下り線側にはエレベータが設置されている。

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下り高架ホームにはエスカレータも上下ともに設置されている。

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出口は2ヶ所で上下ホームそれぞれに設置されている。上り線側の改札は従来の橋上駅舎にあり、無人化されている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

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高架化された下り線側には高架下の地上に改札があり有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

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高架化された後には自動券売機に加えて有人の窓口も設置される。

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出口は東西にあり、西口は上り線側にあり、橋上駅舎からの出口になっている。

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東口は高架化されており、駅前も広場が整備されており、駐輪場やロータリーが設置されている。

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東口にはロータリーもあり、高石市の福祉バスやタクシーが乗り入れている。

高石 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 5,125 3,119 2,006 60.9%
2008年度 5,222 3,097 2,125 59.3%
対08年度比 98.1% 100.7% 94.4%  

高石駅の2018年度1日あたりの乗車人員は5,125人で、うち定期利用者は3,119人となっている。定期比率は60.9%で、定期利用者が6割強を占めている。10年前の2008年度と比較すると全体で1.9%減、定期利用者は0.7%増、定期外利用者は5.6%減となっている。

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