【お茶の発祥の地と言われる唐崎】
JR湖西線唐崎駅は滋賀県大津市にある。普通のみが停車する駅で、電車はデータイムに普通が毎時3本運転されている。平日朝ラッシュ時上り7時台には各駅に停まる快速大阪行き1本、普通4本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には普通が4本運転されている。
唐崎駅は1974年(昭和49年)7月20日に国鉄湖西線の山科〜近江塩津間全線開通と同時に開業した。1987年(昭和62年)4月1日に国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となった。2003年(平成15年)11月1日からICOCAなどICカードの利用が可能となった。2008年(平成20年)3月15日ダイヤ改正と同時に、エレベーター・多目的トイレ・電光掲示板の使用が開始された。2018年(平成30年)3月17日から駅ナンバリングが導入された。
駅構内は高架ホーム1面2線でホーム有効長は20m級車両8両分ある。
ホームから琵琶湖を望むことができる。
ホームから改札がある地上へはエレベーターが設置されている。
改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
みどりの窓口も設置されている。
出口は2ヶ所で東西に出られる。東口がメインでロータリーが設置されている。
東口ロータリー付近にはお茶発祥の地の看板が建てられている。
西口は道路に面しており、車の交通量も多い。
高架下には駐輪場が設置されている。
唐崎 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 3,848 | 2,664 | 1,184 | 69.2% |
2008年度 | 3,401 | 2,364 | 1,038 | 69.5% |
対08年度比 | 113.1% | 112.7% | 114.1% |
唐崎駅の2018年度1日あたりの乗車人員は3,848人で、うち定期利用者は2,664人となっている。定期比率は69.2%で、定期利用者が7割弱を占めている。10年前の2008年度と比較すると全体で13.1%増、定期利用者は12.7%増、定期外利用者は14.1%増となっている。