【大阪経済の中心地】
大阪メトロ堺筋線北浜駅は大阪市中央区にある。京阪本線北浜駅と連絡しており、土佐堀川を挟んだ北側には京阪中之島線なにわ橋駅もある。大阪証券取引所があり、古くから大阪の経済の中心地となっている。電車はデータイムに普通が毎時12本の運転で、そのうちの半数が天神橋筋六丁目から阪急に直通している。土休日には京都河原町まで直通する準急の運転もある。平日朝ラッシュ時下り天下茶屋方面行き8時台には19本が運転され、うち4本は京都河原町から運転される堺筋準急となっている。平日夕方ラッシュ時上り天神橋筋六丁目方面行き18時台には15本が運転され、うち3本が京都河原町まで直通する堺筋準急となっている。
北浜駅は1969年(昭和44年)12月6日に堺筋線天神橋筋六丁目〜動物園前間開通と同時に開業した。2018年(平成30年)4月1日に大阪市交通局の民営化により、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)の駅となった。
駅構内は地下ホーム1面2線でホーム有効長は18m級車両8両分ある。
ホームから改札へはエスカレーター、エレベーターが設置されている。
改札は2ヶ所あり、北改札側で京阪本線北浜駅と連絡している。
北改札は有人改札で、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
南改札は堺筋線単独で各線との連絡はない。有人改札で、ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
出口は6ヶ所で、北改札側に2ヶ所、中央に1ヶ所、南改札側に3ヶ所ある。
1A出口は京阪本線北浜駅への連絡通路で地下2階に堺筋線コンコースがあり、京阪本線北浜駅のコンコースは地下1階にあるため上り下りが必要となる。
1B出口は大阪証券取引所に繋がっている。
2号出口は堺筋の西側にあり、北浜中央ビルに直結している。
3号出口は堺筋の東側にあり、北改札と南改札の中間にある。
4号出口は堺筋の東側にあり、エレベーターを併設している。
5号出口は4号出口の南側にある。
6号出口は堺筋の西側にある。
北浜 | 乗車 | |||
---|---|---|---|---|
年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 17,626 | 7,377 | 10,249 | 41.9% |
2008年度 | 17,387 | 8,242 | 9,145 | 47.4% |
対08年度比 | 101.4% | 89.5% | 112.1% |
北浜駅の2018年度1日あたりの乗車人員は17,626人で、うち定期利用者は7,377人となっている。定期比率は41.9%で、定期利用者は4割強となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で1.4%増、定期利用者は10.5%減、定期利用者は12.1%増となっている。