【山城国一揆の里】
JR奈良線上狛駅は京都府木津川市にある。宇治以遠各駅に停車する区間快速と普通が停車する駅で、JR奈良線では一番乗車人員が少ない駅となっている。電車はデータイムに普通が毎時2本運転されている。平日朝ラッシュ時京都方面行き7時台には区間快速1本、普通4本が運転されている。平日夕方ラッシュ時奈良方面行き19時台には普通が2本運転されている。
上狛駅は1902年(明治35年)5月3日に奈良鉄道の棚倉〜木津間に新設開業した。1905年(明治38年)2月7日に会社合併により関西鉄道の駅となった。1907年(明治40年)10月1日に関西鉄道が国有化され、国有鉄道の駅となった。1909年(明治42年)10月12日に線路名称制定により、奈良線の所属となった。1987年(昭和62年)4月1日に国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となった。2003年(平成15年)11月1日からICOCAなどICカードの利用が可能となった。2018年(平成30年)3月17日 に駅ナンバリングが導入された。
駅構内は地上ホーム2面2線で、ホーム有効長は20m級車両6両分ある。
1線スルー化されており、上り京都方面行きがスルー構造になっている。
上下ホーム間には陸橋が設置されている。エレベーターの設置はない。
改札は無人化されている。
簡易式のICカード対応の自動改札機が設置されており、簡易式の自動券売機とインターホンが設置されている。
出口は1ヶ所で駅西側に出られる。
駅前には駐輪場が設置されている。
ロータリーなどはなく、路線バスの乗り入れはない。
上狛 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 392 | 277 | 115 | 70.6% |
2008年度 | 467 | 311 | 156 | 66.7% |
対08年度比 | 83.9% | 88.8% | 73.9% |
上狛駅の2018年度1日あたりの乗車人員は392人で、うち定期利用者は277人となっている。定期比率は70.6%で、定期利用者が7割を超えている。10年前の2008年度と比較すると全体で16.1%減、定期利用者は11.2%減、定期外利用者は26.1%減となっている。