【関西各駅探訪第105回】京阪交野線星ヶ丘駅

星ヶ丘

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【天野川が流れる星の町の駅】

京阪交野線星ヶ丘駅は、大阪府枚方市にある。近くを天野川が流れており、星ヶ丘の星と天の川にかけて、交野線では七夕伝説として毎年イベントが行われている。星ヶ丘駅でのイベントはないが、沿線自治体である枚方市、交野市でもイベントが行われており、恒例行事になっている。

星ヶ丘

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駅構内は2面2線で、ホーム有効長は5連分のみで、現在は全ての電車が4両編成となっている。駅舎は地上駅舎で上下線ともに改札口が設けられている。駅周辺は住宅街で、バスターミナルなどはない。

星ヶ丘

改札は2ヶ所あり、下り私市方面行きの東改札が有人改札となっている。どちらの改札もICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

星ヶ丘

上下ホームとも改札からホームへはスロープが設けられ、バリアフリーに対応している。

星ヶ丘

星ヶ丘駅の2014年度の1日あたりの乗車人員は、2,607人で、うち定期利用者は1,402人となっている。10年前の2004年度には、3,027人の乗車人員があり、定期利用は1,765人だった。定期利用が30%強減少しており落ち込みが激しい。その反面定期外利用者が10%強増えているので、その分は定期利用者からICカード利用などに移行したものと思われる。全体では14%弱減少しており、この10年で結構落ち込んでいる。

星ヶ丘

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星ヶ丘駅のデータイムダイヤは、10分毎で全て枚方市~私市間の運転となっている。平日朝ラッシュ時には、7時台に8本、8時台に7本が運転されており、6~8分毎に運転されている。以前は京阪本線直通のK特急(通勤快速急行)おりひめの運転があったが、2013年3月16日ダイヤ変更で廃止された。平日夕方ラッシュ時ダイヤは、データイムと同じく10分毎の運転で、かつては京阪本線から直通の準急(快速急行)ひこぼしが運転されていたが、おりひめと同じく2013年3月16日ダイヤ変更で姿を消している。最終電車は、下り私市方面が星ヶ丘発0時23分の私市行きで、枚方市を0時20分に出る。この電車は淀屋橋発23時53分の特急樟葉行き、準急淀行きと連絡している。上り最終は星ヶ丘発0時45分の枚方市行きとなる。

  

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