【関西各駅探訪第1241回】近鉄名古屋線千里駅

千里

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【伊勢湾に注ぐ田中川の近くにある】

近鉄名古屋線千里駅は三重県津市にある。ちさとと読む。普通のみが停車する駅で、駅近くには海があり、マリーナなどがある。電車は昼間時に普通が毎時3本運転されている。平日朝ラッシュ時名古屋方面へは6時台に6本、7時台5本が運転されている。平日夕方ラッシュ時伊勢中川方面へは18時台に3本、19時台に4本が運転されている。千里駅は1917年1月1日に伊勢鉄道磯山~伊勢上野間に新設開業した。1921年10月に一旦廃止された。1943年7月1日に関西急行鉄道名古屋線の駅として再開業した。1944年6月1日に戦時統合により近畿日本鉄道の駅となった。2007年4月1日にPITAPAなどICカードの利用が可能になった。2013年12月21日に無人化された。

千里

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駅構内は地上ホーム2面2線で、ホーム有効長は21m級車両3両分ある。

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上下ホーム間には構内踏切があり、改札は下りホーム側にあるため、上りホームから改札へは構内踏切を通ることになる。

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改札は1ヶ所で無人化されている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

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出口は1ヶ所で、駅名古屋方の北側に出られる。

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駅前は広く、三重交通や津市のコミュニティバスが乗り入れている。

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駐車場も整備されており、駅前に車を止められるパークアンドライドが実践されている。

千里 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 1,534 1,164 370 75.9%
2008年度 1,332 996 336 74.8%
対08年度比 115.2% 116.9% 110.1%  

千里駅の2018年度1日あたりの乗車人員は1,534人で、うち定期利用者は1,164人となっている。定期比率は75.9%で、定期利用者は7割以上を占めている。10年前の2008年度と比較すると全体で15.2%増で、定期利用者は16.9%増、定期外利用者は10.1%増と微増傾向にある。

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