近鉄南大阪線平日夕方ラッシュ時ダイヤ【2022年4月23日変更】

6134F急行吉野

1．概要

近鉄南大阪線平日夕方ラッシュ時ダイヤは、1時間あたりに特急2本、急行4本、準急6本、普通6本が運転されている。準急と普通の運転パターンは昼間時とほぼ同じでそれぞれ10分毎の運転。特急、急行はそれぞれ30分毎に運転されている。夕方ラッシュ時間帯に区間急行の運転はない。2022年4月23日ダイヤ変更では特に大きな変更はなかった。

26401F特急吉野

2．特急

特急は吉野行きが毎時2本30分毎に運転されている。大阪阿部野橋発毎時10・40分に運転されている。夕方ラッシュ時の特急は最大4両編成で運転される。一部列車は大阪阿部野橋で増結作業を行う。大阪阿部野橋発17時40分、18時40分の列車は2両編成で運転されている。停車駅は尺土、高田市、橿原神宮前、飛鳥、壺阪山、吉野口、福神、下市口、六田、大和上市、吉野神宮。昼間時と同じ停車駅で、古市には夜間の列車が停車するのみで、夕方の時間帯は停車しない。

6725F急行河内長野

3．急行

急行は吉野行きが毎時2本30分毎の運転で、これに加えて河内長野行きが毎時2本30分毎に運転されている。吉野行きが大阪阿部野橋発毎時20・50分で、河内長野行きは大阪阿部野橋発毎時00・30分で運転されている。河内長野行きは17時30分から20時00分までの間に6本が設定されている。急行吉野行きは大阪阿部野橋発17時20分の列車が4両編成となる以外は、6両編成で運転されている。途中橿原神宮前にて解結作業を行い、吉野線へは4両編成のみ直通する。河内長野行きは以前は5両以上で運転されていたが、途中での解結作業をなくすため5両編成で運転されている。急行の停車駅は終日同じで、古市、尺土、高田市、橿原神宮前からの各駅に停車となる。河内長野行きは古市以遠各駅に停車する。

6306F準急富田林

4．準急

準急は河内長野行きが毎時2本、富田林行きが毎時2本、橿原神宮前行きが毎時2本運転されている。長野線直通は昼間時は4本とも河内長野行きとなっているが、夕方ラッシュ時には急行の運転があるため、毎時2本が富田林止まりとなっている。これは長野線富田林以遠は単線のため毎時4本の運転が限界となっているためである。準急は5～8両編成で運転され、古市で分割して、富田林行きから切り離された2両は古市始発の普通橿原神宮前行きとなる。

6303F普通藤井寺

5．普通

普通は全て藤井寺行きで、10分毎に運転されている。編成両数は一定しておらず、4～6両編成で運転されている。普通は今川で準急、河内天美で特急、急行に追い抜かれ、河内松原で準急と緩急接続を行う。
普通は古市〜橿原神宮前間の区間運転が30分毎に設定されている。