【関西各駅探訪第655回】JR嵯峨野線亀岡駅

亀岡

【スタジアムも建設され駅周辺がさらに一変する特急停車駅】

JR嵯峨野線亀岡駅は京都府亀岡市にある。特急も停車する主要駅で、京都のベッドタウンとして発展してきた亀岡市の中心駅となっている。当駅始発終着となる電車も設置されている。昼間時は特急1本、快速1本、普通1本が運転され、これに加えて当駅発着の普通が2本運転されている。朝ラッシュ時は7時台に特急1本、快速4本、普通5本が運転、8時台は特急2本、快速1本、普通4本が運転されている。夕方ラッシュ時は特急1本、快速2本、普通4本が運転されている。亀岡駅は1899年8月15日に京都鉄道の駅として開業した。1907年8月1日に国有化された。JR発足後2003年11月1日にICOCAなどのICカードの利用が可能となった。2008年4月12日に橋上駅舎が完成した。同年12月14日には馬堀から当駅までの複線化が完成した。2009年11月1日には当駅から並河までの複線化が完成した。

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駅構内はホーム2面4線で、駅舎は橋上化されている。ホーム有効長は20m級車両8両分ある。

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ホームから改札階へはエレベータ、エスカレーターが設置されている。

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改札は1ヶ所で橋上駅舎内にある。有人改札で、ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

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みどりの窓口も設置されており、みどりの券売機も設置されている。

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橋上駅舎内には亀岡市の観光案内所があり、特産品販売も行われている。

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出口は2ヶ所ある。南口がメインで、ロータリーが整備され、各方面へのバス路線やタクシーが発着している。

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京阪京都交通の路線バスが亀岡市内各方面に向けて運行されている。亀岡コミュニティバスや亀岡ふるさとバスの路線も乗り入れている。

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南口には駐輪場や駐車場も整備されており、駅前には商業店舗もあり、さすがは亀岡市の中心駅だけに賑やかだ。

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北口はロータリーが整備されているが、北側に保津川が流れており、未開発のままとなっていた。

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東側にサッカースタジアムが建設され、今後の開発が期待される。

亀岡駅の2016年度1日あたりの乗車人員は9,014人で、うち定期利用者は6,270人となっており、定期比率は69.6%となっている。7割近くが定期利用者となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で8.7%減、定期利用者は8.3%減、定期外利用者は9.6%減となっており、減少傾向にある。

  

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