【関西各駅探訪第1407回】南海本線松ノ浜駅

松ノ浜

松ノ浜

【駅西側には閑静な住宅地が広がる】

南海本線松ノ浜駅は大阪府泉大津市にある。泉大津の一つ手前の駅で、準急以下の列車が停車する。難波方面へは堺まで緩急接続がないのであまり便利とは言えない。電車はデータイムに普通が毎時4本の運転で、平日朝ラッシュ時上り難波方面行き7時台に準急1本、普通7本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には普通が7本運転されている。

松ノ浜

松ノ浜

松ノ浜駅は1914年12月10日に南海鉄道葛葉(現在の高石)~大津(現在の泉大津)間に助松駅として新設された。1944年6月1日に会社合併により近畿日本鉄道の駅となった。1947年6月1日に路線譲渡により南海電気鉄道の駅となった。1960年12月15日に松ノ浜に改称された。2008年6月7日に上り線高架化が完成。2012年8月4日に下り線高架化が完成した。2013年4月1日に無人化された。

松ノ浜

松ノ浜

駅構内は高架ホーム2面2線でホーム有効長は21m級車両6両分ある。

松ノ浜

松ノ浜

ホームから改札がある地上へはエレベータ、エスカレータが設置されている。

松ノ浜

松ノ浜

改札は1ヶ所で無人化されている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。

松ノ浜

松ノ浜

出口は2ヶ所で東西に出られる。駅周辺の道路は狭く、駐輪場が整備されているだけで路線バスなどの乗り入れはない。

松ノ浜 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2018年度 2,061 1,268 793 61.5%
2008年度 1,993 1,111 882 55.7%
対08年度比 103.4% 114.1% 89.9%  

松ノ浜駅の2018年度1日あたりの乗車人員は2,061人で、うち定期利用者は1,268人となっている。定期比率は61.5%で、定期利用者が6割強となっている。10年前の2008年度と比較すると全体で3.4%増、定期利用者は14.1%増、定期外利用者は10.1%減となっており、定期利用者が増加しているが、定期外利用者が減少しているため、全体では微増となっている。

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログ 関西の鉄道へ  にほんブログ村 鉄道ブログ JRへ  にほんブログ村 鉄道ブログ 私鉄・公営へ

鉄道コム

タイトルとURLをコピーしました