【関西各駅探訪第614回】JR北陸本線余呉駅

余呉

【新快速が直通する余呉湖湖畔にある駅】

JR北陸本線余呉駅は滋賀県長浜市にある。かつては余呉町の中心駅だったが、2010年1月1日に広域的な市町村合併により、長浜市内の駅となった。米原以遠各駅に停まる新快速が停車し、毎時1本京阪神へ直通列車が走る。余呉駅は1957年10月1日に北陸本線木ノ本〜敦賀間の線路切替により開業した。2006年10月21日には北陸本線長浜〜敦賀間の直流電化開業により、新快速の直通が開始された。

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駅構内はホーム1面2線で、国鉄時代の長編成の客車列車停車に対応してホーム有効長は長かったが、現在は20m級4両編成の新快速が最大編成両数になっている。

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直流電化前は上り線に通過線があったが、直流電化工事に際して駅改良が行われ、通過線がなくなり、ホームが拡張された。

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ホームから改札へは構内踏切を渡らなければならない。当駅を高速で通過する特急しらさぎも運転されているので注意が必要だ。

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改札は1ヶ所で、簡易委託駅で駅係員がいる。ICカードリーダーと簡易自動券売機が設置されている。

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出口は1ヶ所で、駅南側のみ出られる。

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駅前にバス停があり、余呉バスの路線が乗り入れている。

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駅南側には余呉湖が広がっており、湖畔でレジャーを楽しむ人もいるが、電車で余呉湖を訪れる人は少ない。

  

鉄道コム

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