【車庫も併設する三岐鉄道の拠点】
三岐鉄道保々駅は三重県四日市市にある。車庫を併設する拠点駅で、CTCセンターもある運転上の拠点となっている。電車は朝夕の一部時間帯は最大3本運転されているが、昼間などは概ね1本の運転で、その他の時間帯は2本程度の運転となっている。貨物列車の運転があるため、電車の運転間隔は一定していない。保々駅は1931年7月23日に開業した。
駅構内はホーム1面2線で、ホーム有効長は20m級車両3両分ある。
駅の近鉄富田方に車庫があり、三岐鉄道の各種車両と貨車などが並んでいる。
改札は1ヵ所でホームから改札へは構内踏切を通らなければならない。改札は有人で、自動改札機や自動券売機の設置はない。
出口は1ヵ所で南側に出られる。
駅前には広い駐車場があり、駐輪場も整備されている。
保々 | 乗車 | |||
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年度 | 総 数 | 定 期 | 定期外 | 定期比率 |
2018年度 | 611 | 505 | 106 | 82.6% |
2008年度 | 553 | 449 | 104 | 81.1% |
対08年度比 | 110.5% | 112.5% | 101.9% |
保々駅の2018年度1日あたりの乗車人員は611人で、うち定期利用者は505人となっている。定期比率は82.6%で定期利用者は8割以上を占めている。10年前の2008年度と比較すると全体で10.5%増、定期利用者は12.5%増、定期外利用者は1.9%増となっている。