【関西各駅探訪第611回】近鉄けいはんな線学研北生駒駅

学研北生駒

【計画駅名では北大和だった奈良交通のバスの拠点もある駅】

近鉄けいはんな線学研北生駒駅は奈良県生駒市にある。奈良先端大学前の副駅名が付く駅で、奈良先端科学技術大学院大学の他、関西文化学術研究都市の最寄駅となっている。計画時の駅名は北大和だった。学研北生駒駅は、2006年3月27日にけいはんな線延伸とともに開業した。

学研北生駒

学研北生駒

駅構内は高架ホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両6両分ある。

学研北生駒

学研北生駒

ホームから改札へはエレベータ、エスカレータが設置されている。

学研北生駒

学研北生駒

改札は地上に1ヶ所ある。有人改札でICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

学研北生駒

学研北生駒

出口は南北に2ヶ所ある。南口がメインで、ロータリーが設置されている。奈良交通のバス路線が乗り入れており、東側には奈良交通の北大和営業所がある。

学研北生駒

北口は丘陵地と田畑が広がっているだけでまだまだ開発途上の景色が展開される。

学研北生駒

学研北生駒

奈良先端大学前の副駅名も付けられている学研北生駒駅。

学研北生駒駅の2016年度1日あたりの乗車人員は3,417人で、うち定期利用者は2,042人になっている。定期比率は59.8%で、新興住宅地の駅としては意外に定期比率は低い。10年前の2006年度と比較すると全体で24.1%増、定期利用者は1.3%増、定期外利用者は86.3%増と定期外利用者が大きく伸びている。

  

鉄道コム

タイトルとURLをコピーしました