【関西各駅探訪第908回】JR和歌山線中飯降駅

中飯降

【大学や高校が近くにある難読駅名の駅】

JR 和歌山線中飯降駅は和歌山県伊都郡かつらぎ町にある。なかいぶりと読む難読駅名で、かつらぎ町東部にある。電車は毎時1本の運転が基本で、朝夕の時間帯には毎時2本程度運転がある。中飯降駅は1957年5月1日に高野口〜妙寺間に新設された。

中飯降

駅構内はホーム1面1線で、掘割に駅がある。ホーム有効長は20m級車両6両分ある。

中飯降

改札は無人化されており、自動改札機の設置はなく、簡易式の自動券売機が設置されているだけである。

中飯降

出口も1ヶ所で、坂を上ることになる。スロープにはなっているが、坂が急なため車椅子などの利用は困難で、バリアフリーに対応しているとは言えない。

中飯降

駅周辺は民家が点在しているが、長閑な雰囲気が漂う。南側を国道24号線が走っており、駅周辺の静寂さとは異なり、交通量が多い。国道沿いにはかつらぎ町コミュニティバスのバス停もある。

中飯降 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2017年度 377 325 52 86.2%
2007年度 377 323 54 85.7%
対07年度比 100.0% 100.6% 96.3%  

中飯降駅の2017年度1日あたりの乗車人員は377人で、うち定期利用者は325人となっている。定期比率は86.2%で、定期利用者が85%以上となっている。10年前の2007年度と比較すると全体では横ばいで、定期利用者が0.6%増、定期外利用者は3.7%減となっている。

  

鉄道コム

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