【関西各駅探訪第545回】JR湖西線大津京駅

大津京

【西大津時代には特急雷鳥も停まった大津市内の中心駅】

JR湖西線大津京駅は滋賀県大津市にある。近くに大津市役所や皇子山総合運動公園などがあり、国鉄時代から大津駅よりも駅周辺は発展しており、かつては特急雷鳥の一部列車も停車していた。現在特急列車の停車はなくなったが、新快速、快速は停車する。大津京駅は1974年7月20日に湖西線全通とともに西大津駅として開業した。2008年3月15日ダイヤ改正で、西大津駅から大津京駅に改称された。

大津京

駅構内は高架ホーム2面4線で、上下線とも待避が行える構造になっている。ホーム有効長は20m級車両12両分ある。

大津京

ホームから改札階へはエレベータも設置されており、バリアフリーに対応している。

大津京

改札は1ヶ所で地上2階部にある。有人改札でみどりの窓口も設置されている。

大津京

ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されており、みどりの券売機も設置されている。

大津京

出口は2ヶ所だが、北側は駐車場などになっており、実質的には南側のみに出られる構造になっている。

大津京

南側にはロータリーがあり、京阪バスや近江鉄道バスが乗り入れている。

大津京

駅北側には駐車場や駐輪場があり、住宅地が広がるのみとなっている。

大津京

駅の西側に京阪石山坂本線の大津京駅があるが、乗り換えはあまり便利ではない。また、京阪石山坂本線大津京駅の南側には皇子山総合運動公園がある。

大津京駅の2016年度1日あたりの乗車人員は9,381人で、うち定期利用者は6,350人となっている。定期比率は67.7%で7割近くが定期利用者となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で8.4%増、定期利用者は14.5%増、定期外利用者は2.4%減となっている。

  

鉄道コム

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