【関西各駅探訪第517回】山陽電鉄本線西新町駅 

西新町

【高架化によりきれいになったかつての急行停車駅】

山陽電鉄本線西新町駅は兵庫県明石市にある。山陽明石駅の一つ西側にあり、かつては急行が停車していたが、今は普通のみが停車する。1923年8月19日に神戸姫路電気鉄道の駅として開業した。宇治川電気を経て1933年6月6日に山陽電気鉄道の駅となった。1948年3月1日には急行停車駅となった。1984年3月25日ダイヤ改正で急行の運転がなくなり、普通のみが停車する駅となった。2015年6月20日に高架化が完成して現在の駅形態となった。

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駅構内は高架ホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両4両分以上ある。

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地上時代はホーム2面3線だったが、高架化で2面2線となり、姫路方に引上げ線が設置された。

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ホーム階から改札階へはエレベータ、エスカレータが設置されている。

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改札は2階にあり、有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

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出口は2ヶ所で、北口は地上線跡の整備がまだ終わっていない。

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南口はメインの出口となるが、駅周辺の道路は狭く、駅前へのバス路線乗り入れはない。バスは北側を走る国道2号線か南側を走る県道718号線にバス停がある。

  

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