【関西各駅探訪第484回】大阪モノレール彩都線公園東口駅

万博記念公園~公園東口

【ガンバ大阪の新旧本拠地を一望できる駅】

大阪モノレール彩都線公園東口駅は大阪府吹田市にある。万博記念公園の北側エリアの中にあり、西側には万博記念公園、東側には万博記念競技場がある。万博記念競技場はJリーグガンバ大阪のかつての本拠地で、現本拠地の吹田スタジアムは駅のホームから南側を望むとその巨大な姿を見ることができる。公園東口駅は1998年10月1日に彩都線第1期区間の万博記念公園前〜阪大病院前間の開通と同時に開業した。

公園東口

ホーム1面2線の高架駅で、モノレール各駅と同様にドア部以外には柵が設けられている。

公園東口

ホーム階から階階へはエスカレーター、エレベーターが設置され、バリアフリーに対応している。

公園東口

改札は1ヶ所で、地上2階部分に改札がある。有人改札でICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

公園東口

改札階にはモノレール図書館や美術館などがあるが、モノドリンクやモノラウンジは設置されていない。

公園東口

改札から地上へは階段があり、目の前には万博記念競技場がある。駅周辺は万博記念公園の中にあるため公園になっている。

公園東口駅の2016年度1日あたりの乗車人員は749人で、うち定期利用者は153人となっている。定期比率は20.4%でかなり低い。10年前の2006年度と比較すると全体で39.0%増、定期利用者は142.9%増、定期外利用者は25.2%増とかなり増加している。

  

鉄道コム

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