【関西各駅探訪第431回】阪神武庫川線東鳴尾駅

東鳴尾

【武庫川線唯一の交換駅には阪神で唯一の構内踏切がある】

阪神武庫川線東鳴尾駅は兵庫県西宮市にある。武庫川線は武庫川駅から武庫川沿いに走っており、当駅の東側も武庫川が流れているため、駅周辺は狭い。1943年11月21日に武庫川線開業とともに設置された。開業当時は洲先が終点となっていて、交換設備もなかった。1984年4月3日に武庫川団地前への延伸が行われ、当駅に交換設備が設けられた。

東鳴尾

ホーム1面2線で、武庫川線の最大編成両数の2両までが停車可能となっている。改札はなく、ホームにICカードリーダーが設置されているだけである。

東鳴尾

無人化されており、自動券売機の設置もないため、当駅からICカード利用者以外は、武庫川駅で精算を行うことになる。

東鳴尾

出口は1ヶ所で、西側に出ることができる。前述した通り、東側に武庫川が流れているため、駅周辺は狭い。駅近くにバッティングセンターがある以外は住宅地があるだけである。

東鳴尾駅の2016年度1日あたりの乗車人員は1,068人で、うち定期利用者は560人となっている。定期比率は52.4%である。10年前の2006年度と比較すると全体で16.1%増、定期利用者は17.5%増、定期外利用者は14.5%増となっている。

  

鉄道コム

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