【関西各駅探訪第392回】京福嵐山本線四条大宮駅

~京福本社1階から発着するターミナル駅~

四条大宮

京福嵐山本線四条大宮駅は京都市下京区にある。阪急京都本線大宮駅と連絡しており、四条大宮交差点の向かい側にある。1910年3月25日に嵐山電気軌道の京都駅として開業した。1925年11月16日に四条大宮に改称。1942年3月2日に京福電気鉄道の駅となった。

四条大宮

ホーム3面2線のターミナル構造の駅で、日本生命四条大宮ビルの1Fにある。ビルの下にあるためホームは屋根で覆われており、阪急梅田や南海難波のミニバージョンの様相である。

四条大宮

改札は1ヵ所で、自動改札はないが、移動式のICカードリーダーや精算機があり、自動券売機も設置されている。改札は有人になっている。

四条大宮

出口も1ヵ所で、目の前に四条大宮の交差点がある。斜め向かいに阪急京都線大宮駅があり、東側にはロータリーがあり、各方面へのバスが発着している。

四条大宮駅の2016年度1日あたりの乗車人員は3,129人で、うち定期利用者は395人となっている。定期比率は12.6%で、定期利用者は非常に少ない。10年前の2006年度と比較すると全体で9.6%減、定期利用者は60.6%減と大幅に減少している。定期外利用者のみが11.3%増加している。

  

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