【関西各駅探訪第639回】阪神本線新在家駅

新在家

【JR六甲道駅と真っ向勝負する高架駅】

阪神本線新在家駅は神戸市灘区にある。北へ700mほどの距離にJR六甲道駅がある。さらにその北側には阪急六甲駅がある。普通のみが停車する駅で、昼間時は10分毎の運転、朝ラッシュ時梅田方面へは昼間時よりも本数が減って毎時5本12分毎の運転となっている。神戸三宮方面へは7時台に6本、8時台に5本の運転となっている。夕方ラッシュ時は昼間時と同じく毎時6本10分毎の運転となっている。
新在家駅は1905年4月12日に東明駅として開業した。1930年2月11日に新在家に改称された。1967年7月2日に高架化された。2006年10月28日ダイヤ改正で準急の乗り入れがなくなり、普通のみの停車駅となった。

新在家

駅構内は高架ホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両6両分ある。普通のみしか停まらないため、実際には4両編成しか停車しない。

新在家

改札は地上にあり、ホームから改札へはエスカレータ、エレベータが設置されている。

新在家

改札は1ヶ所で、有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。改札付近には駅売店もある。

新在家

出口は高架下にあり、南北と東側に出られる構造になっている。

新在家

高架下には飲食店の店舗が並んでおり、駅周辺は賑やかである。

新在家駅の2016年度1日あたりの乗車人員は5,464人で、うち定期利用者は2,568人となっている。定期比率は47.0%で、定期利用者が半分を割る数値となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で23.8%増、定期利用者は43.8%増、定期外利用者は10.2%増となっている。

  

鉄道コム

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