【関西各駅探訪第386回】近鉄生駒線元山上口駅

~駅名の由来は大峯山と関係が深い元山上千光寺~

元山上口

近鉄生駒線元山上口駅は奈良県生駒郡平群町にある。1926年10月21日に信貴生駒電鉄延伸の際に開業した。

元山上口

ホーム1面1線で、行き違いができない構造になっている。ホーム有効長は4両分ある。

元山上口

改札は1ヶ所で、ICカード対応の自動改札機や自動券売機が設置されている。2012年12月21日にから無人化されている。

元山上口

出口も1ヶ所で、駅前にはロータリーがあり、奈良交通の子会社のエヌシーバスの路線が乗り入れている。

元山上口

近くには大峰山と関係が深い元山上と呼ばれる千光寺があり、駅名の由来になっている。

元山上口駅の2015年度1日あたりの乗車人員は1,023人で、うち定期利用者は606人となっている。定期比率は59.3%で、意外に定期利用者は少ない。10年前の2005年度と比較すると全体で30%減、定期利用者は38.5%減、定期外利用者は12.1%減となっており、全般的に利用者が減少している。

  

鉄道コム

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