【関西各駅探訪第1386回】北条鉄道長駅

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【登録有形文化財となるレトロな駅舎とホームを持つ】

北条鉄道長駅は兵庫県加西市にある。終点の北条町から2つ目の駅で、駅舎は登録有形文化財に指定されている。列車は終日ほぼ毎時1本の運転で、朝夕には増結されて2両編成、昼間時は単行で運転されている。長駅は1915年3月3日に播州鉄道粟生~北条駅間開通と同時にかいぎょうした。1923年12月21日に播丹鉄道の駅となった。1943年6月1日に国有化されて国鉄北条線の駅となった。1962年3月1日に貨物の取り扱いを廃止した。1985年4月1日に第三セクター北条鉄道の駅となった。2014年4月に駅舎とプラットホームが登録有形文化財に指定された。

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駅構内は地上ホーム1面1線で、ホーム有効長は2両分ある。

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かつて行き違い駅だったことを示すホーム跡が残っている。

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改札は無人化されているが、ボランティア駅長が出勤する日もある。

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出口は1ヵ所で駅西側に出られる。駅周辺には駐輪場が設置されているほか、車の乗り入れも可能である。

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