【関西各駅探訪第626回】京阪本線七条駅

七条

【特急停車駅の七条は実は京都駅まで徒歩圏内にある】
京阪本線七条駅は京都市東山区にある。京都市内の地下線最初の駅で、地下化前は鴨川の右岸を走っていた。七条駅の大阪方で地下に潜るが、この手前でJR琵琶湖線、東海道新幹線と交差している。西側には京都駅があり、七条駅から徒歩15分程の距離にある。特急停車駅で、快速特急洛楽も停車するので、京阪本線の全列車が停車する。七条駅は1913年4月27日に開業した。1916年4月1日には急行停車駅となった。戦後1950年9月1日から特急の運転が始まり、特急停車となった。1987年5月24日に地下化された。

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駅構内は地下ホーム2面2線で、ホーム有効長は18m級車両8両分ある。

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改札は2ヶ所あり、上下ホームを連絡する通路は改札内には設けられていない。

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上り出町柳方面行きホームの改札は有人改札でICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

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コインロッカーやサービスカウンターもあるが、プレミアムカーチケット販売所はない。

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下り淀屋橋方面行きホームの改札も有人改札で、ICカード対応の自動改札機と自動券売機が設置されている。

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こちら側にはプレミアムカーチケット販売所がある。自動定期券発行機も設置されている。

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出口は8ヶ所ある。改札から地上に上がると七条大橋があり、その手前に七条大橋交差点があり、各出口が設置されている。1号出口は七条大橋南側にある。

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2号出口は川端通の東側にある。近くにはバス停がある。

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3号出口は七条大橋の北側にある。京都駅へは1号出口か3号出口を出て七条大橋を渡って真っ直ぐ西へ進めば徒歩15分ぐらいで着く。

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4号出口は川端通の東側にあり、2号出口の北側にある。

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4号出口の近くにエレベーターが設置された7号出口がある。

5号出口は少し北側にあり、川端通沿いの鴨川寄りにある。

6号出口は5号出口の対面にあり、東側に位置している。

8号出口はエレベーターが設置されており、2号出口と5号出口の中間にある。

七条駅の2016年度1日あたりの乗車人員は6,672人で、うち定期利用者は2,423人となっている。定期比率は36.3%で、4割を切る数値となっており、定期外利用者が多い。10年前の2006年度と比較すると全体で6.7%減、定期利用者は37.7%減、定期外利用者は30.2%増となっている。

  

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