【関西各駅探訪第421回】JR山陰本線胡麻駅

胡麻

【かつては特急も停車したグランヴェールゴルフ場への最寄駅】

JR山陰本線胡麻駅は京都府南丹市にある。以前は特急停車駅だったが、2011年3月12日ダイヤ改正から特急は全て通過となった。1910年8月25日に国有鉄道京都線の園部〜綾部間開業とともに設置された。1912年3月1日に山陰本線の駅となった。1984年10月1日に無人化され、JR発足後の1996年3月16日ダイヤ改正で園部〜綾部間の電化が完成され、胡麻駅でも電車が発着するようになった。

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駅構内はホーム2面3線で、1番線は1線スルー化されている。

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1番線は駅舎側にあり、上り列車と下り特急の通過に使用されている。2・3番線は島式ホームで、2番線は下り列車の発着、3番線は主に当駅折り返し列車の発着に使用されている。

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改札は1ヶ所で、無人化されており、自動改札機やICカードリーダーの設置はなく、簡易式の自動券売機があるのみである。

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出口も1ヶ所で駅北側に出られるだけである。駅舎は郵便局を併設している。

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駅前にはロータリーがあり、南丹市営バスの路線が乗り入れている。

胡麻駅の2016年度1日あたりの乗車人員は306人で、うち定期利用者は257人となっている。定期比率は83.9%で、ほとんどが定期利用者という結果になっている。10年前の2006年度と比較すると全体で23.5%減、定期利用者も24.4%減、定期外利用者は18.4%減と20%前後減少している。

  

鉄道コム

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