【関西各駅探訪第788回】JR和歌山線大谷駅

大谷

【駅周辺には柿畑が広がる長閑な駅】

JR和歌山線大谷駅は和歌山県伊都郡かつらぎ町にある。快速も停車する駅で、駅は市街地から離れたところにあり、駅周辺は柿やみかんの畑が広がる長閑な駅である。電車は昼間時は毎時1本の運転で、平日朝ラッシュ時下り和歌山方面へは、6時台に快速1本、普通2本が運転。7時台は快速1本、普通が1本運転されている。平日夕方ラッシュ時上りは18時台に快速1本、普通1本、19時台に快速1本、普通2本が運転されている。大谷駅は1952年10月1日に国鉄和歌山線の妙寺~笠田間に新設された。

大谷

駅構内はホーム1面1線で、ホーム有効長は20m級車両6両分ある。

大谷

改札は無人で、自動改札機やICカードリーダーの設置はなく、簡易式の自動券売機のみが設置されている。券売機の横には電話ボックスがある。

大谷

出口は1ヵ所で、駅周辺は民家がパラパラとあるだけで、周辺は畑が広がっている。

大谷 乗車
年度 総  数 定  期 定期外 定期比率
2016年度 109 87 22 79.8%
2006年度 117 90 27 76.9%
対06年度比 93.2% 96.7% 81.5%  

大谷駅は2016年度1日あたりの乗車人員は109人で、うち定期利用者は87人となっている。定期比率は79.8%で、8割近くが定期利用者となっている。10年前の2006年度と比較すると6.8%減、定期利用者は3.3%減、定期外利用者は18.5%減となっている。

  

鉄道コム

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