【関西各駅探訪第376回】JR湖西線おごと温泉駅

【温泉場の歓楽街も朝夕には通勤客で賑わい快速も停車】

おごと温泉

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JR湖西線おごと温泉駅は滋賀県大津市にある。おごと温泉への最寄駅だが、温泉街とはかなり離れており、駅周辺は住宅地が広がっている。新快速は通過するが、朝夕に運転されている快速は停車する。1974年7月20日に国鉄湖西線開業とともに設置された。開業時は雄琴駅だったが、歓楽街のイメージが強く、温泉街とともにイメージ脱却を図るため、2008年3月15日ダイヤ改正でおごと温泉駅に改称した。

おごと温泉

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ホーム2面4線の高架駅で、北側の丘陵地には住宅地が広がっている。

おごと温泉

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改札は1ヶ所で、ICカード対応の自動改札機が設置されている。有人改札で、みどりの窓口も設置されている。

おごと温泉

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ホーム階から改札階へはエレベータが設置され、専用の改札も設けられている。

おごと温泉

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出口は2ヶ所で、西側は出口だけで、丘陵地が広がっている。

おごと温泉

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東口がメインで、ロータリーがあり、おごと温泉などへバス路線が運行され、温泉の送迎バスも発着している。

おごと温泉

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駅前には六角足湯が設置されている。

おごと温泉駅の2016年度1日あたりの乗車人員は6,459人で、うち定期利用者は4,775人となっている。定期比率は73.9%で、温泉地のイメージが強いが、実際には通勤通学利用が多い駅となっている。10年前の2006年度と比較すると全体で1.9%増、定期利用者は1.1%減、定期外利用者は11.2%増加となっている。

おごと温泉

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おごと温泉駅下りホーム近江塩津方からはトンネルを抜けてくる上り列車を撮影できる。

おごと温泉

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同様に上りホーム山科方ではトンネルを抜けてくる下り列車を撮影することができる。

  

鉄道コム

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