富吉
【名古屋線電車の基地富吉検車区を併設する】
近鉄名古屋線富吉駅は愛知県海部郡蟹江町にある。準急停車駅で富吉検車区を併設するため、当駅始発終着となる普通や準急の設定が多い。電車はデータイムに準急2本、普通3本が運転されている。平日朝ラッシュ時上り8時台には準急4本、普通5本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台には準急4本、普通4本が運転されている。富吉駅は1964年12月10日に近鉄蟹江～佐古木間に新設開業した。2007年4月1日にPITAPAなどICカードの利用が可能になった。
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駅構内は地上ホーム2面4線で、橋上駅舎になっている。ホーム有効長は1・2・4番のりばが6両分、3番のりばは5両分となっている。
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待避線の有効長は8両分あるので入庫電車などは8両編成が停車することもある。下り1番線と上り3番線が本線になっており、2・4番線が副本線となっている。
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引上げ線は名古屋方、伊勢中川方の双方にあり、入庫電車や当駅折り返し電車が使用している。
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上り線の西側に富吉検車区が広がっており、名古屋方にかけて線路が広がっている。
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ホームから改札がある橋上駅舎へはエレベータが設置されている。
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改札は1ヶ所で有人改札になっている。ICカード対応の自動改札機、自動精算機、自動券売機が設置されている。
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出口は2ヶ所で、北口がメインとなっている。駅前にはUR都市機構近鉄富吉第一ビルがある。
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北口にはロータリーが整備されており、三重交通、蟹江町福祉巡回バスお散歩バス、愛西市巡回バスが乗り入れている。
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南口の駅前は狭く、北口と同様にUR都市機構近鉄富吉第2ビルがある。
