南海11000系【特急りんかんと特急泉北ライナーで通勤輸送を担う】

11001F

11001F

会社名 南海電気鉄道
形式 11000系
使用線区 南海高野線
製造メーカー 東急車輌
制御方式 抵抗制御1C8M
主電動機 直流直巻電動機145kW
ブレーキ 発電ブレーキ併用全電気指令式電磁直通空気ブレーキ
台車 S型ミンデンFS-552
最高速度 115km/h
加速度 2.5km/h/s
減速度(通常) 3.7km/h/s
減速度(非常) 4km/h/s
製造初年 1992年
電気方式 直流1500V
軌間 1067mm
保安装置 ATS
座席定員 モハ11001 64人
モハ11301 60人
モハ11101 58人
モハ11201 64人
扉枚数・座席形状 2扉回転式リクライニングシート
車体 21m級鋼板製
所属 千代田検車区
編成 4両
既存両数 4両(2019年4月現在)

南海11000系は1992年に難波〜橋本間の特急用車両として誕生した。高野線ではそれまで高野山極楽橋まで運転される特急こうやが運転されていたが、これの間合いで運転されていた難波〜橋本間の通勤特急が好評だったため、通勤特急用の21m級車両を製造した。

11001F泉北ライナー

11001F泉北ライナー

11000系は21m級車体の4両編成で、全車電動車となっている。橋本以南への乗り入れは考慮されていない。主電動機は直流直巻電動機145KWの抵抗制御車で、電気指令式ブレーキを備える。車体は鋼製で、登場当初は10000系サザンの新塗装と同じくシルバーを基調にブルーとオレンジのラインが入る塗装だった。後に30000系、31000系と同じ、アイボリーに赤のラインが入るこうや塗装に変更された。座席は10000系2次車と同じフリーストップ式リクライニングシートを採用。3号車にトイレ、2号車に車椅子スペースが設けられている。特急りんかん限定の運用で、4両編成1本しかないため、8両編成は30000系、31000系と併結運転を行う。

11000系編成表 4両編成   4両
←難波
橋本→
11001Mc” 11301M 11101M 11201Mc
11001 11301 11101 11201
11001F

11001F

  

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