【関西各駅探訪第868回】神鉄粟生線三木上の丸駅

三木上の丸

【三木城址を望む三木市中心部に近い駅】

神鉄粟生線三木上の丸駅は兵庫県三木市にある。三木駅の一つ手前にあり、三木城跡に近く、三木市の旧市街地付近に駅がある。駅の西側には三木城跡があり、その近くに三木市金物資料館がある。近くを美嚢川が流れており、これを渡ると三木駅がある。電車は快速以下全ての電車が停車する。データイムは毎時1本の運転で、下りは普通、上りは準急が運転されている。平日朝ラッシュ時上り6時台には快速2本、急行1本が運転。7時台には快速1本、準急2本、普通1本が運転されている。平日夕方ラッシュ時下り18時台、19時台には普通が各4本運転されている。
三木上の丸駅は、1937年12月28日に三木電気鉄道の三木東口駅として開業した。1939年4月1日に上の丸駅に改称された。1947年1月9日に神有三木電気鉄道の駅となった。1948年10月1日に三木上の丸駅に改称された。

三木上の丸

駅構内はホーム1面1線で、丘陵地に駅があるため、高台に駅を構えている。ホーム有効長は18m級車両4両分ある。

三木上の丸

改札は1ヶ所で無人化されている。ICカード対応の自動改札機と自動券売機、自動精算機が設置されている。

三木上の丸

駅の出口を出ると坂になっており、長い坂道を下って地上に下りる。

三木上の丸

階段ではなく、スロープ状になっているが、急な坂道のためバリアフリーに対応しているとは言い難い。坂下には駐輪場が設置されている。

三木上の丸

駅の入口付近にはバス停がある。三木城跡や三木市金物資料館などは駅の裏手の丘陵地にあるため、駅からは少し回り道をする必要がある。

  

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