1.概要
会社名 | 西日本旅客鉄道 |
---|---|
路線名 | 桜島線 |
愛称 | ゆめ咲線 |
区間 | 西九条~桜島 |
営業キロ | 4.1km |
駅数 | 4駅 |
平均駅間距離 | 1.37km |
所要時分 | 8分 |
表定速度 | 30.8km/h |
軌間 | 1067mm |
電気方式 | 1500V直流電化 |
線路 | 複線 |
保安方式 | ATS-P |
最高速度 | 85km/h |
最大編成両数 | 8両 |
JRゆめ咲線は正式名称はJR桜島線でJR大阪環状線の西九条と桜島を結ぶ4.1kmのミニ路線である。安治川口〜桜島間にユニバーサルシティ駅が開業して、JRゆめ咲線という愛称が付けられた。
ゆめ咲線は1898年4月5日に西成鉄道大阪〜安治川口間開通とともに開業した。1905年4月1日に安治川口〜天保山間が延伸され、1910年4月15日に同区間が廃止され、安治川口〜桜島間が開業し、現在の路線が全通した。1961年4月25日に大阪環状線開通により、西九条〜桜島間が分離され、桜島線となった。
運行は線内折り返し15分毎を基本に、朝夕には西九条から環状線に乗り入れ、大阪、京橋、天王寺方面へ直通する電車も運転されている。以前は線内折り返しは103系6両編成で、大阪環状線直通は103系、201系の8両編成が使用されていた。現在は線内折り返し、大阪環状線直通ともに323系8両編成に統一されている。
駅№ | 駅名 | よみがな | 駅間距離 | 営業距離 | 所在地 | 開業年月日 | 普 通 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
JR-P14 | 西九条 | にしくじょう | – | 0km | 大阪市此花区 | 1898年10月1日 | ◎ |
JR-P15 | 安治川口 | あじかわぐち | 2.4km | 2.4km | 大阪市此花区 | 1898年4月5日 | ○ |
JR-P16 | ユニバーサルシティ | ゆにばーさるしてぃ | 0.8km | 3.2km | 大阪市此花区 | 2001年3月1日 | ○ |
JR-P17 | 桜島 | さくらじま | 0.9km | 4.1km | 大阪市此花区 | 1905年4月1日 | ◎ |
2.歴史
JRゆめ咲線は1898年(明治31年)4月5日に西成鉄道として大阪~安治川口間が開業した。大阪~福島間は貨物営業のみ。福島駅・野田駅・安治川口駅が開業した。同年10月1日に西九条駅が開業した。1899年(明治32年)5月1日から大阪~福島間で旅客営業を開始した。
1905年(明治38年)4月1日に安治川口~天保山間 が延伸開業した。天保山駅が開業した。1906年(明治39年)12月1日に西成鉄道が国有化された。1909年(明治42年)10月12日に国有鉄道線路名称制定により、大阪~天保山間が西成線になった。1910年(明治43年)4月15日に安治川口~天保山間が廃止され、安治川口~桜島間が開業した。天保山駅が廃止され、桜島駅が開業した。
1912年(明治45年)7月17日に福島~西九条~安治川口間が複線化された。1931年(昭和6年)11月8日に貨物支線が野田~大阪市場間に開業した。1934年(昭和9年)3月25日からガソリンカーが運行開始。1940年(昭和15年)1月29日に安治川口駅構内でガソリンカーの列車脱線・火災事故が発生した。1941年(昭和16年)5月1日に大阪~桜島間が電化(直流1500V)された。
1943年(昭和18年)11月21日に貨物支線安治川口~大阪北港間が開業した。1961年(昭和36年)4月25日に大阪環状線全通により、西九条~桜島間、貨物支線安治川口~大阪北港間を分離し桜島線になった。1966年(昭和41年)3月1日に桜島駅が移転され、かつての天保山駅付近に戻った。3月31日に安治川口~北港運河第一橋梁間が複線化された。
1968年(昭和43年)3月25日に大阪環状線との直通運転を廃止した。1976年(昭和51年)7月7日に北港運河第一橋梁が架け替えられた。1982年(昭和57年)11月15日に貨物支線安治川口~大阪北港間が廃止された。1986年(昭和61年)11月1日に安治川口~桜島間の貨物営業が廃止された。
1987年(昭和62年)4月1日に国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道が路線を承継した。日本貨物鉄道が西九条~安治川口間の第二種鉄道事業者となった。1993年(平成5年)4月1日に大阪環状線の駅で分煙化実施。西九条駅が喫煙コーナーをのぞいて終日禁煙になった。1994年(平成6年)3月1日に全駅で分煙化実施。安治川口・桜島が喫煙コーナーをのぞいて終日禁煙になった。
1996年(平成8年)10月5日に平日ダイヤで運転されていた土曜日が、休日ダイヤで運転されるようになった。1999年(平成11年)3月からATS-Pの使用を開始した。同年4月1日からUSJ建設予定地を避けるため、安治川口~桜島間を複線の新線に切り替えて経路が変更され、桜島駅が移転された。
2001年(平成13年)3月1日にユニバーサルシティ駅が開業した。JRゆめ咲線の愛称が使用開始された。3月3日から大阪環状線との直通運転再開。2003年(平成15年)
10月1日にコンコースの喫煙コーナーが廃止された。11月1日から全線でICカードICOCAの利用サービスが開始された。
2005年(平成17年)12月15日から201系が運用開始。2008年(平成20年)10月1日から全駅のホーム上の喫煙コーナーが廃止され、駅構内が全面禁煙化された。2009年(平成21年)10月4日から大阪環状・大和路線運行管理システムが導入された。
2010年(平成22年)12月1日に組織改正により、大阪支社の管轄から近畿統括本部の管轄に変更された。2011年(平成23年)4月18日に女性専用車が毎日、終日設定された。2012年(平成24年)3月17日に桜島線の全列車が8両編成で運転されるようになった。2016年(平成28年)12月25日から323系が運用開始。2017年(平成29年)で103系の営業運転が終了した。2018年(平成30年)3月17日から各駅に駅ナンバーが導入された。2019年(令和元年)6月7日に201系の営業運転を終了した。
3.ガイド
- 西九条
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- 西九条~安治川口
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西九条は両側をホームで挟まれた2、3番線の中線から発着している。西九条を出ると高架を下りて、大阪環状線の外回り線の下をくぐって右カーブする。六軒家川を渡り、左にカーブして国道43号線の下をくぐる。線路の両側を住友化学工業の工場に挟まれながら進み、それが途切れて左手にヤードが広がるのが見えると1面2線の安治川口となる。ここまでは貨物列車が運行されており、ヤードではDE10から置き換わったHD300が貨物の入換えを行っている。早朝深夜には貨物電車スーパーレールカーゴの発着もある。駅前には新大阪郵便局などがあり、工場地帯と言う雰囲気から脱しつつある。それの最たるものが次のユニバーサルシティ駅周辺だ。
安治川口を出て鉄橋を渡ってホテル群が見えるとユニバーサルシティとなる。同駅はユニバーサルスタジオジャパンの最寄り駅で、土休日などには同施設への入場者で混み合う。JRゆめ咲線電車は臨時列車も含めて全て次の桜島までの運転となっているが、かつて北陸から臨時で運転されていた特急ユニバーサルエクスプレスはユニバーサルシティ駅発着となっていた。同駅には折り返し設備がないので、一旦桜島へ引上げて折り返していた。ユニバーサルシティを出るとトンネルの中を行く。これはユニバーサルスタジオの景観を害さないようにゆめ咲線にトンネルを設けて同施設から見えないようにしているためだ。トンネルを抜けると終点の桜島で1面2線の小奇麗な橋上駅舎に生まれ変わっている。桜島ではロープ式ホームドアの実験が行われており、これがうまく行けば各所に広まって行くものと思われる。
- ユニバーサルシティ
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- 桜島
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