田中口
【駅からきのくに線電車が見える和歌山近郊の駅】
和歌山電鐵貴志川線田中口駅は和歌山県和歌山市にある。和歌山駅から1駅で、JRきのくに線と分かれてすぐに駅がある。ホームからはきのくに線電車が走る姿を見ることができる。田中口駅は1924年6月15日に山東軽便鉄道の駅として開業した。1931年4月28日に和歌山鉄道の駅となり、1957年11月1日には和歌山電気軌道の駅となった。1961年11月1日に南海電気鉄道貴志川線の駅となり、2006年4月1日にわかやま電鐵貴志川線の駅となった。
田中口
駅構内はホーム1面1線で、ホーム有効長は21m級車両2両分ある。
田中口
駅は無人化されており、自動改札機や自動券売機も設置されていない。わかやま電鐵ではICカードの利用もできないので、全て車内精算となる。
田中口
出口も1ヶ所で、駅舎はない。ホームから出口へはスロープになっている。駅横には小さなトイレが設置されている。
田中口
和歌山駅から1駅だが、駅周辺は住宅地にこそなっているが、人通りは少なく、昼間時は閑散としている。
田中口
ホームから和歌山方を望むとJRきのくに線電車が走っているのが見える。和歌山を出て、JRきのくに線と分かれて左にカーブした地点に田中口駅がある。
